採用インタビュー

【社員紹介#3】佐川急便の営業係長からの大転身。彼が北陸No.1を目指す塚本郵便逓送に転職した理由。

まずは簡単な自己紹介をお願いします!

皆さん、こんにちは。塚本郵便逓送ロジスティクス部セグメントリーダーの「瀬端将一」と申します。出身は石川県、現在32歳で3人の娘がいます。

アウトドアが好きで、休日は家族とキャンプに行ったり、海でバーベキューやジェットスキーを楽しみに出かけたりすることが多いですね。今年はハーレーダビッドソンを買いまして、子供を乗せてツーリングなんか出来たらいいなと。仕事も遊びも全力でこなすタイプです(笑)

学生時代について教えてください!

幼少期はわんぱく野球少年という感じでした。実家は田舎だった為、周辺はゲームセンター等があるわけでもなく、自転車に乗ってどこかに行っては身体を動かして遊んでいたか、野球の練習をしていたかという思い出しかないですね。

勉強はあんまり好きな方ではなく、中学時代は遊びに傾倒していたように思います。引き続き野球はやっていたんですけど、クラブチーム所属で練習は土日。平日が暇になってくるので、遊びの軍団に紛れていました。ヤンチャとまではいかないですけど、先生にはあまり良く思われてなかったのかなと思いますね(笑)

高校は野球目当てで、石川県でベスト4〜8に入る金沢の学校に入学しました。ただ結局、野球も半年で辞めることになります。というのも部員が約100名いたんですけど、肘を故障してレギュラー入りが難しくなったんですよ。それで辞めますと。

最初は退部を認めてもらえず、「レギュラーになることだけが野球ではない」などと言われたんですけど、応援や球拾い、掃除をするために野球部に入ったわけではない。このまま3年間続けることにも疑問を持っていましたし、自分の意志を貫き通す形で野球部は退部しました。

その後については、やっぱり遊びの軍団のところに行きますよね(笑)学校が終われば部活もないですし、常に遊んでいたように思います。ただ、そこで出会ったメンバーとは今も付き合いがあるような仲で、いわば人生の財産ですよね。そう考えるとあの時の判断は間違っていなかったなと思っています。

高校卒業後は佐川急便に就職しました。佐川急便を選んだ理由としては、親父が佐川急便のドライバーをやっていて、休みはないが給料がすごく良いことは知っていた。自分は体力面やメンタル面にも自信があったので、自分に合っているかなと思って入った感じですね。

佐川急便時代について教えてください!

18歳でドライバーとして佐川急便に入社したわけですけど、物量が多くて毎日集配に追われてたのを思い出しますね。ただ当初は給料もまだまだ低く、アパートの支払いなど色々あったので収支がマイナスになる瀬戸際でしばらく生活していました(笑)

その後、26歳の時に金沢の営業所で「営業主任」を1年間、27歳で「営業係長」を3年間ほど担当しました。30歳の時に富山県の営業所に転勤となったんですけど、この転勤が色々考えさせられるキッカケとなって最終的には転職に繋がっていきます。

転勤は単身赴任なんですが、ちょうど2人目の娘が生まれた時で家族と離れるのが辛かったんですね。管理職は安定しますが、2年周期で転勤があるので今後も家族の時間は犠牲になってしまう。結局「本当にこのままでいいのか?」と仕事終わりのアパートで1人悩むようになってしまったんですよ。

そこから2年が経ち、佐川急便時代の上司であり、今も上司でもある坂井さんが塚本に転職をされることを聞いたんですね。それで自分も一緒に転職したいという意志を伝えたところ、「ダメや、積み上げてきたものがあるんだから佐川で頑張れ」と5回くらい突き返されまして(笑)

ただ、私の意志が固いことを悟っていただいたようで「じゃあ、代表の塚本さんに1回会ってみるか」ということで、それが塚本社長との初接点になりました。

塚本への転職の決め手は何でしたか?

代表塚本さんの人柄の良さはもちろん、アットホームかつ挑戦的な職場環境にビビっときましたね。

やはり大企業にいると温度差を感じる人が正直いて、「うーん…」と思いながらも仕事をやっていた過去があったんですね。その点、塚本は「北陸No.1」という夢をみんなが本気で目指し、一丸となって仕事をしている。それがすごく良いと思いました。

あとは型にはまった仕事ではないという点も魅力的でした。これも大企業特有ではあるんですけど、トップダウンで上からの指示を単純にこなしていくだけの仕事がこれまでは多かったんですよ。ただ私自身、型にはまった仕事にはもう飽きていて、自分たちで何かを生み出すような仕事を求めていたんですよね。そこもバチっとハマった印象はあります。

現在、塚本ではどのような仕事をされていますか?

現在はセグメントリーダーとして、人のマネジメントや収支管理・経費コントロールなど、会社の方針に沿って組織を動かすポジションをやらせてもらってます。ただ、ポジションにとらわれずに従業員にヒアリングを通じて施策を立案・実行したり、幅広いフィールドで働かせてもらっているのが現状ですね。

例えば、私がテコ入れした部分で言うと「オペレーター部門の業務体制改善」ですね。これまでは各案件に1人の担当者が就いている体制だったんですけど、担当者が抜けた際に誰もフォローできない状態だったんですね。

これはお客様に迷惑を掛かるだけでなく、担当者にも相当なストレスを与えてしまうわけですよ。「私が抜けると誰も対応できないから、具合が悪くてもやらなきゃいけない」とか、「この日は休みを取りたいんだけど、私しか対応できないから休めない」とか。すごい悪循環を生む環境だと判断して、私が施策として打ったのが「1案件3名が対応できる体制での運用」です。

1人あたりの案件数が増えるので当初は面白くない顔をする人もいたんですけど、つい最近日報で「体調不良で数名早退となったんですが、サブメンバーで出荷まで対応できた」という報告があったんですね。これを見た時は本当に嬉しかったですね。

案件毎にも出荷量のバラつきがありますし、それで退社時間も変わります。過去には1人が早く帰り、1人がずっと残っているという状況もあったんですけど、今後はサブメンバーが重タスクの人の応援にも行けるわけじゃないですか。チーム一丸で仕事をこなす環境づくりの第一歩が結果として表れ始めているのかなと思っています。

今後、成し遂げたいことはありますか?

上場を目指して動いているところもあるので、とにかく会社を大きくしていきたいですね。

まずは知名度をどんどん上げる必要があるので、営業活動は力を入れてやっていくというのが1つ。あとは本当に強い組織を作るというところで会社が決めた方針や目標、立ちふさがる課題に対してチームが一丸となって戦っていけるような環境を作っていければなと思っています。

私もそうなんですけど、やはりトップダウンの組織構造は好きじゃないんですよ。「上が言うからやっている」という状態は当事者意識も生まれないですし、モチベーションも上がらない。さらに最悪なのは、下の意見が潰れてしまうことなんですよね。

塚本では現場の意見を重要視して良い提案があれば率先して取り入れる。自分が提案した施策が実行されたり、実を結んだりしたら、その本人のモチベーションも上がるじゃないですか。そういった方がどんどん増えて「こうやってやりましょうよ」とか下から意見が飛んでくるような組織が作れたら勝ちだと思っています。

どんな方が塚本に合うと思いますか?

性格面では元気が良く、笑顔で明るい人ですね。塚本自体がアットホームな会社ですし、和気あいあいとチームの一員となれる人は合うと思います。

スキル面については多方面の方が活躍できる環境が整っているので、必須スキルは無いですね。庫内でのフォークリフト作業やピッキング作業、パソコンを使ったオペレーター業、営業。他にも新設された配送業のラストワンマイル事業、フードデリバリー事業などなど、活躍の場は山ほどあります。

塚本は本当に自分らしさを発揮できる会社です。自分の得意なところをさらに伸ばすことも出来ますし、新たなことに挑戦する機会も豊富にあります。今はメンバーも揃ってきて、サポート体制もこれまで以上にありますし、毎日が楽しい職場になってきていますね。

やはり、自分たちで会社を創り上げている感覚が味わえる経験は貴重ですし、仕事における最高のやりがいにもなると思います。もし一緒に頑張りたいという方がいれば、ぜひご応募の方をお待ちしております。

本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!