【社員紹介#6】ドライバーマネジメントの魔術師が、わずか1年半で40名のドライバーを定着させた秘訣とは?

まずは自己紹介をお願いします!
こんにちは!塚本郵便逓送ラストワンマイル部セグメントリーダーの北崎悠也、27歳です。ラストワンマイル部の立ち上げの頃に入社したので、入社して2年弱です。
高校卒業してから、佐川急便で7年間ドライバーをしてました。ドライバーとしてキャリアアップを目指そうかという時期に塚本郵便逓送の坂井さんに声をかけていただいたのが入社のキッカケです。
坂井さんは佐川急便の先輩。不思議と「この人が声をかけてくれるなら間違いない!」という説得力がある人で(笑)環境を変えて素直にやってみたいなと感じたので、塚本郵便逓送に入社しました。
現在のお仕事について教えてください!

基本の業務としては、案件をとってきたら実際に自分が乗ってみて、仕事を教えていくという流れです。
営業よりもハンドリングという感じですね。案件ごとの注意点や課題出しをしてドライバーを割り当てて回していきます。
課題や注意点を自ら体感して共有することで、ドライバーのみんなには気持ちよく仕事をしてもらえるように。どのドライバーがどの案件でも回れるようにしていくことで、お客様から社会的な信頼をもってもらえるようにという点を意識しています。
自分が入社して初めての部署なので、
部署としてもグループリーダーとしても前任者がいるわけではないんですよね。
前例がないからこそ、常に最良の形を考えて動けるようにしています。
部署ができてからの成長は?
ラストワンマイル部ができてまだ1年半くらいです。軽四トラック数台からのスタートだったのが、今は軽四トラック15台くらい。2〜10tトラックも6台ほどとなりました。
ゼロからのスタートでしたが、月間1万店舗への納入まで拡大してきています。富山県全域をうちの会社がカバーしているような感じで。
ドライバーの数も増えていて、管理をしているドライバーは全部で30~40人。段階的に増えていったという形です。
ドライバーマネジメントが初めてだったので、最初はとにかくガムシャラに走ってました。佐川急便時代は多くても5~6人のリーダー経験しかなかったので、
僕自身も部署と一緒に成長してきた感じですね(笑)
難しいと感じる点はありますか?
ドライバーにも個性があり、配達スキルがそれぞれ違うということです。
部署が大きくなるにつれて管理するドライバーの人数も増えていきますので、
どう教えていくべきかという悩みを抱えていた頃がありました。
例えば、Aさんは問題なくできる業務でも、Bさんにとってはうまくいかないこともある。
リーダーという立場は初めてでしたので、1人1人に目線を合わせていくのが難しかったですね。
1人でドライバーを回していく事に限界を感じていた頃に、同じ立場の宮脇が入ってきてくれて部としての雰囲気が変わっていったと思います。
最初は1人で悩んでいたけど、僕が見えないところをしっかりカバーしてくれるような存在で。
案件ごとに教え方も必要なマナーも違いますが、宮脇が入ってくれたことでドライバーにも伝わりやすくなったと思いますよ。
塚本郵便逓送に転職してよかったことは?
佐川急便の頃は自分の仕事をこなすような毎日でした。
塚本郵便逓送に入社してからは、毎日乗り越えるような壁があって、それを乗り越え続けているイメージですね。
いいのか悪いのか、小さな問題は毎日起きてるんですけど(笑)課題解決をし続けているような。「あぁ俺、仕事してるな~!」って!
今は売上の数字も見えるので、自分の仕事が成果に繋がるという直接的な実感があります。小さな動きが見えて、成果に反映しているのが実感できる。
シンプルに仕事の楽しさ、成果実感をすごく感じますね。頑張りが目に見えるので、「やってやったぜ!」って。
塚本郵便逓送ドライバーの良いところを教えてください!

運送業界のドライバーにしては珍しく、定時にきちんと業務が終わるところ。
休める時間がきちんと確保できるところですね。
僕が最初に実際に乗ってみて「きちんと休憩がとれるか」という点は必ず確認します。そのため定時に終わる仕事がほとんどです。
「この案件は休憩がとれないな」と思ったら、割り増しの交渉もしますよ。
きっちり8時間を守ってくれる会社で、プライベートを大切にしやすい雰囲気でもあります。僕自身の体感としては、
休みが多いすぎるくらいで(笑)
充実したプライベートがあるから、仕事も充実するという考え方ですね。働きやすいと思いますよ。
ドライバーさんとのコミュニケーションで印象的なことは?
他社から転職してきたドライバーさんから「こんなに時間キッチリで休憩がとれて、定時に帰れる運送会社は他にはない」と言われました。
休憩が10分10分…みたいに合算させて時間を確保するっていう形の運送会社があるんですよね。休憩がとれているようで、とれていないような…
そういう運送会社が多い中、塚本郵便逓送はドライバーを守るためのルールがしっかりしていますよね。
リアルな声を吸い上げて、ドライバーが働きやすい環境を作っています。他社を知っているようなドライバーさんだと、このすごさをわかってくれますね。
運送業界全体に課題を感じていますか?
運送業のドライバーは過酷なイメージがあり、離職率が高い業種のひとつです。離職率が高いのには理由があるはずなので、根本的な問題を解決していかなければいけない。
だからこそ僕がやらなきゃいけないわけなんですが、喜ばれる特別なことをしているという感覚はないんです。普通のこと、当たり前のことって感じです。
業界全体として、運送業のドライバーの定着率をあげるべきだとは思います。
今後の目標はありますか?
今は案件がしっかり入ってきているので、ドライバーと車の管理をしていくことがひとつ。
ドライバーに無理をさせるという意味ではなく、どう効率良く回していけるかが腕の見せ所でしょう!
数字としては、月によって変動している利益率を10%にしていきたいですね。
経費をどう削っていくかと考えていて、例えばガソリンを指定した場所で入れてもらって1週間で3~4万円の削減に成功ししました。
人と車の品質管理をしていく上で、こういった工夫をしていければと思います。
ラストワンマイル部として日々小さな課題はありますので、丁寧に解決しながら大きな組織にしていきたいですね。
これから入社する人へのメッセージをお願いします!

前向きで意欲があって元気な人、
モチベーションが高い人がドライバーに向いていると思います。
責任感をもって仕事をしてくれれば、
こちらでカバーできることがたくさんありますから初心者でも問題ありませんよ。
「運転が好き」という理由でドライバーに挑戦する人が多いですが、シンプルに「稼ぎたい」という動機でもいいと思います(笑)
塚本郵便逓送のドライバーは働きやすいと思いますので、ポジティブな人、やる気のある人は一緒に頑張っていきましょう!
しっかり環境を整えておきますので、
安心して入社してください!